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    (背の高い、大きなドライバー様) 快適なドライビング・ポジションの確保が難しい背が高い、大きいドライバー様へEZ Power Steeringが提案する解決策です。 偏芯ハブ、偏芯ステアリング、そしてそれでも足りない方へはフラットボトムのステアリングのご用意があります。

    EZ STEERING SOLUTIONS FOR TALL DRIVERS

    Eccentric hubs  エキセントリック(偏芯)ハブ

    エキセントリック・ハブはセンターシャフトよりステアリングを上にリフトアップすることができます。 以下のようなメリットがあります。 より広いレッグルーム メーターの視認性の向上 小径ステアリングとの組み合わせにより、更なる効果があります。 ポルシェ911やフェラーリ328のように純正ステアリングで偏芯 ステアリングが採用されているものもあります。 これらの車種で、偏芯ではない小径ステアリングに換装されているものがありますが、その場合オリジナルよりもレッグスペースが狭くなり、更にメーター類の視認性も悪くなります。 例えば、 911のオリジナルのステアリングは外径が380mmで偏芯したものですが、これを360mmの偏芯していないものに交換した場合、レッグルーム(膝上のスペース)は同じですが、ステアリング上部は20mm下がり、メーター類の視認性を大きく阻害します。

    ステアリング
    ステアリング

    Porsche

    オリジナルの380mm径偏芯ステアリング

    リプレイス用360mm径ステアリング
    メーター上部の視認性が20mm分狭く
    なります。

    リプレイス用360mm径に偏芯ハブを合わせたもの。 より良いメーター類の視認性と
    レッグルームを確保できます。

    Ferrari

    オリジナルの380mm径ステアリング

    リプレイス用350mm

    リプレイス用350mmに偏芯ハブを合わせたもの。 より良いメーター類の視認性とレッグルームを確保できます。

    Eccentric steering wheels 偏芯ステアリング

    偏芯ハブの併用では、技術的に障害がある、もしくは美観を損ねる場合にはセンターをオフセットした偏芯ステアリングのご用意があります。 オフセットするだけではなく、例えばC1コルベットの場合は横の2本のスポークに対して縦のスポークは短くなるのですが、違和感を取り除くためにスポーク上の三つの穴の直径を小さくしています。

    コルベット純正の430mm径ステアリング

    コルベットリプレイス用380mm径ステアリング

    リプレイス用380mm径偏芯ステアリング。 約40mm幅のレッグルームの拡大を実現します。

    Steering wheels with a flat bottom rim フラットボトムのステアリング

    それでもレッグスペースが足りないと仰る背の高いクラシックのオーナー様 (例えばジャガーXK120のオーナー様)のためにEZ Power Steeringはフラットボトムのステアリングを開発しました。

    最近ではAUDIにも見られるデザインですが、実は1950年代のレーシングカーなどによく採用されていたものです。狭いコクピットでありながら、大きな操舵力が要求される上に、ルマンのスタートなどではコクピットに素早く飛び乗る必要もありました。

    このタイプのステアリングは乗降性を大きく向上させます。 もちろん、ステアリングを大きく切ればレッグルームを圧迫しますが、 それ以外の殆どにおいては、狭いコクピットで最大のレッグルームを確保することができます。

    ジャガー用ステアリング

    It’s hard to believe but Enrico Nardi already fitted a flat bottom steering
    wheel to his Le Mans “Bisiluro”car in 1955!

    ジャガー用ステアリング

    1950's sportscar

    Jaguarフラットボトムのステアリング ジャガー用ステアリング

    ジャガーXKオリジナル430mm径

    リプレイス用380mm径

    リプレイス用380mm径フラットボトム
    オリジナルに比べ約70mm幅のレッグスペースの拡大